「【Udemy】Unreal Engine 5 (UE5) で簡単なアクションゲームを作ってみよう! 初心者 ~ 中級者向け実践講座」をやってみた

🎢 コース

www.udemy.com

👨‍💻 完成ゲームデモ

チュートリアルに沿って作成し完成したもののプレイ動画です。コースの introduction は無料で観れるのでそちらを参照していただくと良さそうです。

youtu.be

📘 コースの書籍版

コースの説明にも書かれていますが、このコースは以下の Zenn で公開されている書籍の一部分を動画コース化したものです。こちらに関しては見れていないのです、二巻も執筆中とのことでとても気になっています。

zenn.dev

🙋 チュートリアルを完走した状況

🖥️ 環境

  • Windows 10 Pro
  • UE 5.3.2
    • コースでは UE 5.0 系を指定されていますが、特に問題なく完走できました
    • 画面が白くなってしまったので、最初に Post Process Volume の Exposure の値を min/max を 0/1 に設定しました。
  • 実施者の UE 力としては、初心者に毛が生えた程度です

📆 期間

  • 2024/01/11 - 1/31
  • 平日の朝 30min - 1h ぐらいで作業
  • 合計 8 - 10 時間程度

🌟 コースのおすすめポイント

  • 開発からパッケージして誰かに遊んでもらえるまでの一連の作業の流れをコンパクトに学べるようにしてくれていてとても有り難いコース
    • UE をインストールはしたけどどうすればいいか分からない人にとてもいい
    • 導入からパッケージまでを学べるコースはもちろん他にもあるけど、長過ぎるものは初心者には辛い 😅 その点 10 時間程度で収まるので進めやすい
    • 一つのレクチャーも長くても 30 分程度なので長くても一日に使える時間で進められる
  • 動画だと認識しにくい Blueprint だけど、 blueprintUE のリンクを必ず作ってくれていてとても良かった
  • シンプルなゲームなので、そこまで複雑なロジックにならず、多少分かりにくい箇所も図を用意してくれていて疑問点が残らなかった
  • レベルデザインやギミックだけでなく、タイマーやプレイヤーのアセットを変更するなど、初心者こそやってみたいようなことをやってくれて楽しかった
    • 実際、プログラミング教室の Unity コースの生徒向けにいくつかここで習った内容を Unity 向けに変更して教えた
    • ゲームループとしてしっかり作れるのも嬉しい
  • ツールは UE だけ、素材も自前で調達する必要はなく、スターターやエンジンコンテンツのものを使い、外部から持ってくるのはアイコンのテクスチャぐらいだった
  • ところどころで挙動がおかしくなる部分があった場合には、どうやって検索するかなどの解決方法を実践してくれて良かった
  • おそらく初心者が作ることを想定して、実際にはもっといい方法があったり、ノードを整理したりできる部分があっても、まずはゲームの完成に向けて進んで行くので混乱が少なくて良かった

📝 学んだこと

  • 基本的なことかもですが、Foliage Mesh の Cast Shadow の設定を OFF にするのはなるほどと思った
  • Rect Light のコンポーネントを初めて使った
  • コンテンツブラウザのサムネイルを編集できる機能は全然知らなかった!
  • コンポーネントのイベントは、コンテクストメニューの Add Event から選べる。いつもグラフで探していたのでこっちのが探しやすそうに思える。
  • Blueprint の設定値をレベル上で変更した場合に、その内容を Blueprint の実際の値として反映できる Apply Instance Changes to Blueprint の機能は使ったことがなかった
  • Add to ViewportZOrder は使ったことあったかもしれないが、表示順を設定するのに重宝しそう (Common UI 使うと別かもしれないけど)
  • リスタートさせる時に、 PlayerStart に戻すとかではなく、レベルを読み直すというのは、色々クリーンアップできるので良いなと思った
    • 後半でライフとか取得アイテムのようにクリーンアップしてはいけないデータも出てくるが、そこを切り分けると多くの場面で使い勝手が良さそうに思える
  • Save Game は使ったことなかったので全てが学びになった
  • ゲーム開始演出を作る時に、別の自動で動くカメラを使うが、まず Auto Activate for PlayerPlayer 0 を選ぶことでこちら優先されてゲームが開始されることがわかった
    • 演出が終わったら、プレイヤーのカメラに切り替える
  • スタート UI のボタンのフェード処理は、UE であまり凝った UI を作ることがないので勉強になった
    • 同様にステージ選択 UI のグリッドの説明もとても勉強になった
  • 最後のパッケージの処理も、やってことがなかったのもあり知らないことが多くとても学びがあった
    • ここで出てきたのは基本的なことだけだろうけど、それでも設定項目多い。。